東京観光(壱)


ルート 新宿着⇒歌舞伎座⇒宿(南千住)⇒代官山⇒日比谷野音代官山UNIT⇒宿=ヘトヘト

・5月18日(金)
単車のエンジンがかからない というハプニング 母に港まで送ってもらう
福山発→新宿行高速バス乗り場
雨に降られすぎてびしょ濡れ 
おまけに寒い 傘邪魔になるからという理由で持ってかず
バスの待合所には 屋根も何もないため 少し離れた 電話ボックスから 直視
らしきバスが来たものの 福山・岡山 経由という文字を見間違え
何故かタテに読んでしまった 福岡行きと勘違いし 通り過ぎる
待てど暮らせどこない と思っていたら バスの運転手から電話
見えてるバスがそうだって 危うく乗り損ねるところだったがセーフ
もう濡れ鼠さながらで 乗り込んだ 皆はんの視線が痛かったが 許してください(泣)
が まぁ 続々と 僕みたいなのは いるわけで あとにゾロゾロと 遅刻者が…
もう とんでもなく すわり心地が悪いので ほとんど眠れず…
4列シートだからというのもあるが いや 本当に心地悪すぎて しんどかった


・5月19日(土)
予定より早く 新宿着
帰りのバスの集合場所を確認しておく
様々なバス会社 様々な行き先で ここは混雑し 分かりにくくなるのは分かってたので
先立ててチェックすべし
しかし 雨が降ったせいもあってか 蒸し暑い
今回の 中心は メトロの日比谷線だな と確信し 1日乗車券を購入
710円で ほとんどの 移動は事足りた(というか事足らせた)
珍しくホテルを取ったのである
13時チェックインなので それまで暇つぶしをしなくてはならない
歌舞伎座(銀座)
前から歌舞伎を見に行こうと思ってたのである
だが 敷居が高いものな〜ということで 調べもせずだったのだが
つい先ごろ 「一幕見」なるものがあることを知る
1,000円前後で 4会席とちと遠くからではあるが(花道は見えない)観覧できる
10:30〜から売り出されるために かなり並んでいる人が多かったが
1時間も並ぶのは 面倒だったので スタバでコーヒーを飲んだり
勝どき橋なんかを見ていたら また 雨が降り出して ここぞとばかり びしょ濡れになって 最終的には 可笑しくなってしまった(ついてないな〜)
歌舞伎座に戻ると 列は長くなっていたものの 昼の部全ての券が同時に売り出されるため 一幕目のみを見ようと思っていたので あっさり購入できた(800円)
お昼も近かったので 柿の葉寿司を買って 風流を気取って中へ
この席であれば昼の部全てを見ても3,000円と 
そこまで高くなく 観覧できるのだから
思ったほど 恐れることもなかったんだ

「泥棒と若殿」
すじ: 廃屋に幽閉されて困窮していた若殿(三津五郎)のところへ忍び込んだ泥棒伝九郎(松緑)が、あまりの窮状に若殿の世話をする。泥棒が大変気のいい世話焼きで、若殿もはじめは世捨て人のようになっていたが、泥棒の親身な世話で徐々に心を開いてゆく。そして、お家騒動の権力争いが落着して、城からの迎えが来て、若殿は領主として城に戻ることになる。

というようなスジで 1時間ちょいの幕
若殿の世話を焼きすぎるデンクが 時に 女房のようであり 
ホモセクシャルを感じさせる(笑)友情話だったが
言い回しも 分かりにくいということもなくて 貸し出しのイヤホンなしでも 十分に楽しめた
最後の 若殿と伝九郎の別れの場面なんて 不意に涙がでそうになった
間に間に 「ヤマトヤ!」など 屋号を呼びかけたりするのも 新鮮で 雰囲気だけでも浸かれた一作
暇つぶしなんてものじゃない
隈取した人や 見得を張る 場面など 歌舞伎の華やかな部分はないものの 普通に話として面白いものだった 次の勧進帳も見ようかと思った 
が、南千住の宿へ チェックインすることにした
上野よりさらに 北で 浅草に程近い
何でここにしたかというと 安いから 笑
3,000円で10円お釣りがきます
かなり狭いし 風呂トイレは共同だが
女性専用フロアもあるし 1Fには 共有PCもあり
なにせ 今年3月オープンだから 美しい!
ネカフェに泊っている身としては 
13時チェックイン翌10時チェックアウトは
かなりありがたく そして体力の回復には持ってこいだった
しばらく休憩して 代官山に出向くことにする
宿に UNITの地図を置き忘れ 電池の少ない携帯を頼りに歩き回ってたら
案の定 迷子になる
誘惑の多い店が 建ち並んでいてフラフラっと立ち寄ったら
なんとなく着いた
17時半当日券 までに かなり時間があったので
どうしようかな・・・どうしようかな・・・と思いながら 日比谷まで来てしまう
この日は 野音ロストインタイム だったのだけれど
知人が 多分来ているというのは分かっていたので 行ってみたのだけど
長いこと 連絡もしないでいると なかなか臆病になるもので
知らせもしないで 突如現れるなんて ストーカーか僕かなとか思いながら行ったら
ちょうど アフリカンフェスタ をやってて
MCハマーみたいな人(古)が いっぱいいてました
結局 帰りかけたときに メールの返信があり
メトロの駅を 何故か分からないけど 速力を上げて走りました
1年ぶりの彼女は 実際随分変わってるのだろうけど 変わりない笑顔で
泣きそうな天気の下 野音の入口前に腰掛けて 奢ってくれたビアで乾杯をした
トーハ君(赤)を1人あげて 少々話して お連れさんが来たので別れた
どいつ氏 僕が思う カッコイイ友人の1人です ありがとう
東京に来たら 会いたかった人 会えてよかった
アフリカンフェスタの会場をうろついてたら 外国のビアが僕を呼んでいたので
1本と言ったら MCハマーが1,200円 というものだから
ボッタクリだ! 思ったが もう詮を抜きやがってたので 仕方なくお金渡したら
2本差し出した 流石に2本は今無理やと 1本と言ったことを 強調したら
1本にしてくれました いや 僕悪くないってば
会場には アドゴニーが居て アフリカの遊びを皆でやってた
東京は ふと 有名人がいるね まぁ 日本の有名人のほとんどは 東京にいる訳ですから当然か
メトロの駅を 再度駆け下りていたら よく目立つ金髪の男の人とすれ違った
シロップの中畑さんだった(いがらしじゃないーーー笑) あーunkie やないんや〜ロストなんや〜と思った
恵比寿駅から当日券を求めてUNITへ
開演まで時間があるので オサレなお店に 出たり入ったりしてました