偽momo
今日は戻り寒くて
灯油を完全に使い切ってからしまおうと思っていた
ヒーターに再度灯油を注油したところである
醤油チュルチュルは素晴らしき発明であるのだろうが
高いも低いもないとこで
いまいち仕組みのわかってない阿呆は
一生懸命 ポンプアップを試みた
おかげで 今 暖かい
新調したパンツの 後ろポケットが偽物で
特に入れるものもないくせに なんだかからかわれた様な
だまされた様な気になって 可笑しい
入口めいたものはあるが
ボタンが縫い付けてあるのはリアルで
手を突っ込むとフェイク
カリカリした時に 脳ずさんでいたのは
メロウな流れの多い 新譜
結構 馴染みかけてきた
アイドルのような 歌謡のような
フォークのような 夕陽みたいな
これはミルクセーキだと思った
総じてどこか懐かしい
金曜はどうにか 空が持ちそうだ
でもね 降ろうが降らまいが
気持ちが晴れたらそれでいいや